EC運営管理プラットフォーム
カスタムパーツをオンラインや整備工場向けに販売する企業のための、業務管理システムです。これまで別々のシートで管理していた「注文」「予約注文の入金」「入荷予定の商品」「在庫」「整備ブース」などの情報を、ひとつの画面にまとめました。必要な情報をすぐに確認できるようにすることで、日々の業務をよりスムーズに管理できるようにしました。

概要
このお客様は、海外の工場からエアロパーツや内外装パーツを仕入れ、一般のお客様と整備工場の両方に販売しています。これまで、日々の業務は複数のスプレッドシートで管理されていました。そこで、注文、予約注文、仕入先、配送、在庫、作業カレンダーをすべてつなげて、ひとつの管理画面にまとめました。ダッシュボードの数字は、どれも元のデータまでさかのぼって確認できます。掲載している画面は、実際の社名、顧客情報、数値を差し替えたデータで表示しています。
解決したい課題
この規模の事業では、複数のスプレッドシートで業務を管理しているのが普通です。在庫のシート、仕入先のシート、注文のシート、予約注文の入金を記録する表、輸送中の商品を管理するタブ。それぞれがつながっていないので、「2週間遅れているあのコンテナには、どのお客様の入金が関係しているのか」を調べるだけで、いくつものファイルを開いて手作業で計算することになります。そして多くの場合、調べ終わる前にお客様から先に電話がかかってきます。

スプレッドシートの場合
- 在庫数は手入力のため、すぐに実際の数とずれてしまう
- 輸入コスト込みの原価は、古いレートを使って別欄で計算されている
- お客様の入金と、関係するコンテナが別々に管理されている
- 作業の予約は紙のカレンダーにあり、電話対応する人からは見えない
管理画面の場合
- 商品ごとに在庫、補充の目安、原価をまとめて自動計算
- 予約注文と入荷予定がつながっているので、遅れがすぐに分かる
- ダッシュボードの数字をクリックすると、元のデータまで確認できる
- 整備ブース、配送、進行中の注文をひとつの画面で。日本語と英語に対応
制作内容

入金とコンテナを紐づける
予約注文の入金は、まだ届いていない商品に対してお客様から預かっているお金です。それぞれの注文は入荷予定のコンテナとつながっているので、到着予定が変わると、影響を受けるお客様がすぐに分かります。1か月後に気づく、ということがなくなります。

在庫と原価を同じ行で
商品ごとに、在庫数、補充の目安、入荷予定数をひとつの行で表示します。海外の仕入先の価格からは、輸入コストを含めた実際の原価を自動で計算。行を開くと、対応する車種や、その商品の予約注文まで確認できます。

売上の出どころを把握する
メーカー別、カテゴリ別、顧客別の売上を、前年の同じ時期と比べて表示します。集計は注文データから自動で行われるため、手作業での更新は不要で、ほかの画面の数字とずれることもありません。

同じ画面を日本語で
ラベル、ステータス、列名にはすべて日本語版があり、ヘッダーから再読み込みなしで切り替えられます。日本のチームにとってこれは付け足しの機能ではなく、そのツールが実際に使われるかどうかを左右する部分です。

Shopifyとの連携
オンラインの販売はShopifyで行われています。Shopifyの注文情報は管理画面に自動で取り込まれ、在庫や予約注文の情報と紐づけて表示されます。ふたつのシステムを別々に更新する必要がなく、注文から入荷、在庫までの流れをひとつの画面で追えます。